冬キャンパーの方なら名前を知らない人はいないであろうアルパカストーブ
今までは個人輸入でしか入手の方法がなかったアルパカストーブですが、2019年より日本正規品が登場しました!
今回は日本正規品のアルパカストーブをキャンプで実際に使用してみてわかった事をみなさまにお伝えしていきます
本記事の内容
アルパカスストーブの入手経路
アルパカストーブはそのコンパクトなフォルムとテント内を温める十分な火力を持ち合わせている為、冬キャンパーに大変人気がありますが実はこのアルパカストーブ日本の製品ではありません
お隣韓国で販売されているものを個人で輸入するか輸入されたものをオークションサイトやフリマサイトを経由する事でしか入手する方法がありませんでした
このような経路でしか入手できない為手に入れた製品が安全に正しく動作するかは実際に使用してみるまでわからず、何か不具合が発生しても製造元に問い合わせることすら困難でした
それに対して今回日本正規品として発売された
【NewAlpaca(TS-77JS-C)コンパクト】
は東京都にある株式会社ハピネスを正規販売店(製造元)として販売されておりJHIA(日本燃焼機器検査協会)という燃焼機器の品質性能に関する検査・研究を行なっている機関の認証も取ってある製品です
製品のスペック
種類 | 自然通気形放式石油ストーブ(しん式・自然対流型) |
暖房出力 | 3.0KW |
面積目安 | 13〜17㎡ |
本体寸法 | 高さ×幅×奥行き405×350×350 |
重量 | 6.6Kg |
継続燃焼時間 | 約10時間 |
点火方法 | 点火用ライター又はマッチ |
燃料 | JIS 1号 灯油 |
タンク容量 | 3.7L |
安全装置 | 耐震自動消火装置(しん降下式) |
しんの種類 | 普通筒しん(TS-77JC) |
燃料消費量 | 3.0KW(0.293L/h) |
スペックはこのようになっておりカラーは2020年11月現在では黒のみ、本体を購入するとケースもセットで付いてきます
タンク容量が約3.7L程ある為、1泊のキャンプであれば燃料を補給せずとも使用することができます
しかし、燃料を満タンまで入れて運搬してしまうと運搬時の振動で燃料漏れが発生してしまいケースに入っているとはいえ車の中に灯油の匂いが充満してしまいます
そればかりか本体に灯油の付いている状態で使用すると灯油に引火してストーブ本体が火だるまになってしまう危険性もある為満タンでの運搬はおすすめできません
そのような時に便利なのが灯油を運搬するポリタンクです
ポリタンクというと大きなものを想像すると思いますがキャンプ用に小型化されてなおかつデザインも優れたものが販売されています
筆者はこちらの
【ヒューナースドルフ】
の5Lを実際に使用しています
デザインもミリタリーカラーでかっこよく給油用のじょうごも一緒に付いている為とても便利な製品です
また点火装置は付いていない為、マッチやライターで点火する必要があります
近年ではマッチを常備しているご家庭は少なくタバコを吸わない方はそもそもライターを持っていないのでストーブの点火の為だけに購入するのはもったいないです
私もタバコを吸わなずライターを持っていないので代わりに
【SOTO soto-022 トーチ/スライドガストーチ ST-480】
で着火をしています
ストーブの芯に着火する時はかなり中まで手を入れる必要があり怖いものですが
このガストーチは炎が出る部分を伸ばすことができる為ストーブに安全に点火をすることができます
また、燃料がなくなってもカセットガスを繰り返し充填できる為長い目で見れば大変コスパの良い商品なので是非一度見てみてください
アルパカストーブではゴトクを使用する事で煮込み料理をすることもできますがゴトクは本体には付いていない為別途購入必要があります
私はキャプテンスタッグ製の
【七輪用ゴトク 炭焼き名人M-6635】
を購入して実際に使用しています
このゴトクは上下にそれそれ返しが付いているので
ゴトクがストーブからずれて落ちることがなくとても便利です
まとめ
いかがでしたでしょうか?
昨年販売分は完売となっていましたので、ご購入をお考えの方は早めの購入をおすすめします
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです